アイリスから、新年あけましておめでとうございます。

2025年01月01日

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。皆様のお力添えのおかげで、弊所は無事に新たな年を迎えることができました。本年も変わらぬご支援をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、新しい年を迎えるにあたり、皆様の暮らしやビジネスがさらに発展し、安心して未来を見据えることができるよう、私たち司法書士は引き続き全力でサポートしてまいります。日々の業務では、相続や不動産登記、会社設立など、さまざまな法的問題に直面することが多いかと存じますが、私たちはその解決に向けた専門的な知識と経験を駆使し、皆様のニーズにお応えいたします。

 昨今、相続問題や遺言書作成、成年後見制度の活用が社会的にも注目されています。特に高齢化が進む中、認知症のリスクが増加しており、遺産分割や相続対策に関するトラブルも増えています。早めに対策を講じておくことが、将来の安心に繋がります。弊所では、お一人お一人の状況に合わせた具体的な提案を行い、納得のいく形で手続きを進めていただけるよう、丁寧にご説明いたします。

 また、会社経営者の方々にとっても、事業承継や資産管理は大きなテーマです。次世代へのスムーズな事業引き継ぎや、株式評価の適切な計算を行うことで、税負担の軽減や後継者問題の解決に貢献いたします。特に、自社株の評価は遺産分割の際に大きな影響を与えるため、事前に準備を進めることが重要です。ぜひ、必要な対策について、私たちにご相談ください。

 新年を迎える今こそ、未来に向けた準備を始める絶好の機会です。年の初めに、家族や会社の将来についてしっかりと考え、法的な手続きや対策を整えることで、後のトラブルを防ぐことができます。弊所では、皆様のご要望に応じたオーダーメイドのサービスを提供し、安心してお任せいただける体制を整えております。また、税理士と合同の無料相談会、セミナー等につきましても、今後より一層アップグレードして対応してまいります。

 本年も、皆様の安心・安全な生活をサポートするため、さらなる努力を続けてまいります。どのような些細なことでも、お気軽にご相談いただければ幸いです。法的な問題はもちろんのこと、不安な点や疑問がございましたら、ぜひ私たちにお知らせください。迅速かつ適切なアドバイスをもって、皆様のお役に立てるよう努めてまいります。

 最後になりましたが、本年が皆様にとって健康で実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。司法書士として、皆様の信頼に応えられるよう、日々精進してまいりますので、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

令和7年 元旦

【アイリス国際司法書士・行政書士事務所 橋本大輔】

最新のブログ記事

令和7年1月15日(水)に「北野純一税理士事務所」内で開催されます「相続法律・税務無料相談会」が実施されます。相続前のご相談、相続発生後のご相談、どちらにも対応しております。

私たちが人生の岐路に立ったとき、その選択は多くの場合、重要な決断を迫られる場面です。私の場合、選択肢について一つの基準を持っています。それは、選択肢の価値が同じか、それに近い価値があるときに初めて「悩んで決める」ことが可能だということです。この基準をもとに、さまざまな状況での選択について考えてみましょう。

遺言書の作成を考える際、多くの人は「書かなければ」と急いでしまいがちです。しかし、いきなり遺言書を書こうとしてもうまくいかないことがよくあります。遺言書は、財産をどのように分けるかや、自分が亡くなった後のことを記す重要な書類です。しかし、これを作成する前に、自分の財産や意向についてしっかりと現状を分析し、整理する必要があります。そこで、まずはエンディングノートの作成をお勧めします。市販のエンディングノートで十分ですが、この作業は後々の遺言書作成に向けて大きな助けとなるでしょう。

遺言書を作成するタイミングについて、健康寿命や認知症発症年齢の統計を参考に検討することは、今後の人生設計において非常に重要です。高齢化社会が進む中、自分の意思を明確に遺すために、遺言書の作成は避けられないものとなりつつあります。特に、認知機能が低下する前にしっかりと法的な手続きを行うことが求められます。ここでは、健康寿命と認知症の発症年齢を基に、遺言書作成を検討すべき最適な年齢について考察します。

<